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2023/08/08

商品開発職の履歴書の書き方とは?そのまま使えるテンプレートも紹介!

商品開発の仕事につきたいと考えている方が就職活動でまず行わなければならないのが、

履歴書の作成です。ご自身の能力をわかりやすく示すための書類ですが、どのように記載すれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、商品開発職の履歴書を書くポイントを紹介するとともに、商品開発の履歴書を記載する際のフォーマットについても詳しく解説します。また、商品開発職に向いている人の特徴についても解説しますので、どのようなポイントを含めれば商品開発職の履歴書で好印象を与えられるのかがわかります。ぜひ参考にしてみてください。

商品開発職の履歴書を書くポイント

まずは、商品開発職の履歴書を書くポイントについて詳しく解説します。主に5つのポイントがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

明確な数値を示して実績をアピールする

1つ目のポイントは、明確な数値を示して実績をアピールすることです。職務経歴書においては、これまでに対応してきた具体的な事例を示すと実績がわかりやすくなります。基本的な5W1Hはもちろんの事ですが、それ以上に、過去に対応してきた業務の要約を記載するとグッと伝わる履歴書になりますよ。

例えば、自分が対応した商品の開発期間やプロジェクトメンバー数、実際に商品が売られたときの市場規模や販売数など、わかりやすい指標で示すことで履歴書の価値が高まります。また、自分がどのような職種でどういった成果を上げたのかについても詳細に示すことで、より実績が伝わる履歴書になります。

スキルを事前にまとめておく

2つ目のポイントは、自分が持っているスキルを事前にまとめておくことです。商品開発職においては、以下のようなスキルが必要になり、保有している人は歓迎される傾向にあります。

・マーケティングスキル

・リサーチ力

・分析力

・客観的な視点

・商品開発プロセスに関する知識

・コミュニケーション能力

・クリエイティブ思考

・柔軟な発想力

・商品開発に関する資格

・関連業務の資格

こういったスキルを保有していることで、仕事に対するやる気を感じることもできますし、実際に現場に出た時に役立つ人材なのかを判断する重要な指標にもなります。まずは、上記のような項目から自分がどのようなスキルを持っているのかをまとめておくことが大切です。

担当部署を明確に記載する

3つ目のポイントは、担当部署を明確に記載することです。履歴書を作成する際に、自分の持っているスキルや実績などに目を向けがちで、担当部署に関する記載を忘れてしまうケースがあります。

もちろん、上記の項目も重要ではありますが、商品開発職は人によって持っているスキルが異なる業界であるため、前提となる知識を共有する必要があります。この部分をないがしろにしていると、あまり伝わらなくなってしまいますので、注意が必要です。余裕があれば友人や家族に見てもらうなどして客観的な意見をもらうと、自分の足りない部分が見えてくるでしょう。

プロセスもしっかりと記載する

4つ目のポイントは、プロセスもしっかりと記載することです。自己アピールをする場合、結果だけ記載しその過程を示さない場合が多いです。過程を示すことが逆にマイナスポイントになってしまうのではないかと考える人が多いためです。

しかし、プロジェクトが仮に失敗したとしても、その過程が評価できるものであれば、履歴書のアピールポイントになります。したがって、詳細にプロセスを記載することも履歴書には必要なことなのです。

取り扱った商品名を記載する

5つ目のポイントは、取り扱った商品名を記載することです。可能であればなのですが、ご自身が扱った商品名を記載することができれば、具体性が一気に増します。もちろん、守秘義務等もあるため示せないこともあるかもしれませんが、会社に許可を取るなどして商品名を記載できるようにしておくことも重要です。

商品開発職の履歴書を記載する際のフォーマット

上記の項目を踏まえた上で、商品開発職の履歴書を記載するフォーマットを紹介します。このフォーマットに沿って履歴書を記載することで、上記で紹介したポイントを満たしたわかりやすい履歴書になるはずです。

過去の経歴

過去の経歴について解説するパートでは、経験したことや具体的な担当部署、会社の事業内容などを詳しく記載しましょう。例えば、次のように過去の経歴を記載すると良いでしょう。

大学卒業後は新卒で〇〇〇〇会社に入社しました。まず、家電の商品開発部に配属となり、市場調査や商品企画などを担当しました。〇〇年からは商品企画だけではなく、実際の販売戦略にも携わることができ、広報や営業活動などにも取り組みました。そこでは主にWeb広告におけるブランディングを担当しました。

職務経歴詳細

上記で示した職務経歴の詳細をまとめます。ここでは、上記の項目を年代ごとに箇条書きで示すのが一般的です。

〇〇〇〇会社入社(在籍期間:〇〇年から現在まで)

事業内容:家電の商品開発

従業員数:○○人 

資本金:〇〇円

雇用形態:正社員

家電量販店に陳列される一般家電の商品企画、広報を主に担当

自社家電商品〇〇の企画開発

・市場調査

・ターゲットの分析や商品コンセプトの設計

・商品の企画開発

・スケジュール管理、コスト管理

ここでは、在籍期間等の詳細情報を記載するだけでなく、事業内容や資本金、従業員数など会社の情報で分かる部分は全て記載するようにしましょう。加えて、ご自身が対応したプロジェクト業務内容について箇条書きで詳細をまとめることも大切です。

保有スキル

保有スキルを記載します。この欄では、自信を持っているスキルを網羅的に示しましょう。「商品開発にはあまり関係がない」と感じるものもあるかもしれませんが、少しつながりそうだと思ったものは積極的に取り入れることが大切です。例えば、以下のように保有しているスキルを記載します。

業務に関するスキル

・商品企画に関する知識

・マーケティング分析力

・市場調査

・ターゲット調査

使用できるソフトウェアのスキル

・Word(文書作成、簡単なデザイン調整)

・Excel(IF関数など)

・PowerPoint(プレゼン資料を作成可能)

・Illustrator:デザインの編集

・Photoshop:画像編集

・Premire Pro:動画編集

保有資格

保有スキルと同様に保有資格も記載しておきましょう。以下に一例を示しておきます。

・普通自動車免許

・商品プランナー

・家電製品アドバイザー

・スマートマスター

自己PR

自己PRでは、これまでに自身が行ってきた業務や特筆すべきポイントを記載します。例えば、以下のように自己PRできると良いでしょう。

・市場調査から企画開発が可能

既存商品の売り上げ拡大を狙い、過去データの分析から商品の改善ポイントを抽出しました。いくつか考えられる問題をプロジェクトメンバーに示し、各メンバーに割り振り、問題点を解決していきました。その際に、インターネット調査を使用して商品の強みと弱みの洗い出しを行った経験もあります。その結果、売り上げが前年度比〇〇%となりました。

商品開発職に向いている人の特徴

適切なアピールポイントを選定できるよう、商品開発職に向いている人の特徴を紹介します。ここで紹介する項目を踏襲し、履歴書を記載することで商品開発職の就職活動に最適な履歴書を作成できるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

悩みをしっかりヒアリングできる人

商品開発職に向いている人の1つ目の特徴は、悩みをしっかりヒアリングできることです。商品開発においては、センスではなく市場調査やアンケートなどを行った結果をもとに問題点を洗い出す能力が求められます。

したがって、周囲の意見や要望を取り入れながらより良い商品を開発できることを示せれば、商品開発職のアピールポイントになるでしょう。

地道な作業が苦ではない人

商品開発の仕事は、非常に地味な作業が多いです。例えば、部品の素材は、少し変えるだけでユーザーの利便性が向上したり、逆に低下したりするので、少しずつサンプルを作るなど一見地味な作業が多く発生することもあります。

こういった細かい作業も地道に少しずつ続けられる方は商品開発の仕事を楽しめるはずです。

リーダーシップがある人

上記で紹介したように、地味な作業が多い商品開発職ですが、一方で周りを巻き込みながら作業を行う仕事が多いのも事実です。例えば、他部署との交流が多かったり、商品開発に関する工場とコミュニケーションを取ったりすることがあります。また、ご自身では抱えられない仕事を他の社員に任せるといったシーンもあるかもしれません。

そんな時でも周囲の社員から理解や協力を得られるリーダーシップのある人は、商品開発職の仕事に向いているといえます。

情報収集が得意な人

商品開発では、市場をリサーチする場面が多く発生します。また、世の中の意見をリサーチすることも求められるため、常に最新情報に注目し続けなければなりません。

そういった特性があるため、SNSやテレビ、ニュースなど世間の興味関心がある部分に関して情報収集を続けることが好きな人は、商品開発の仕事が向いていると言えるでしょう。

商品開発職の面接におけるアピールポイント

最後に、商品開発職の面接を行う際のアピールポイントについて詳しく解説します。

情報収集能力があることを示す

1つ目のポイントは、情報収集能力があると示すことです。普段からトレンド情報を収集していることを示しつつ、今後携わる予定の業務に関連づけられると、アピールになります。

例えば、「SNSを普段から見ていて、気になる情報があったらノートにまとめている」「休日もショッピングが好きで業務に関するものを徹底比較してしまう」などをアピールすると良いかもしれません。

実際に自分がやったことをアピールする

商品開発職では、リサーチやアンケート調査など情報を収集することが大切です。しかし、その情報をうまく扱えなければ、商品を開発することはできません。例えば、市場調査で「もっとコンパクトにしてほしい」と言う意見が多かった場合に、どのようにすればコンパクトになるのか、コンパクトとは大きさのことなのか、重量のことなのかなどを考え、実際に行動したエピソードがあると、商品開発職の面接で役立つでしょう。

このように、収集した情報を扱える能力についても示しておくとわかりやすい履歴書になります。

まとめ

本記事では、商品開発職の履歴書を書くポイントを紹介するとともに、商品開発の履歴書を記載する際のフォーマットについても詳しく解説しました。商品開発職においては、人によって求められる技術が大きく異なるため、「これさえ抑えれば絶対に就職できる」という黄金法則はありません。しかし、ご自身の能力を最大限にアピールし、商品開発職に向いていると判断してもらう努力をすることはできます。

そこで、本記事で紹介したフォーマットに則って作成することをおすすめします。フォーマット通りに記載することで、必要な情報を網羅的に示せるため、グッと伝わる履歴書が作成できるでしょう。本記事の内容を参考に、ぜひ、商品開発職の就職活動を成功させてください。

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