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2017年度版「パートタイマー白書」によると・・・

飲食店のパート・アルバイトの人材が不足していると感じている業種はやはり「飲食店・宿泊業」です。求人企業のうち60.7％が満足に雇用できていないと答えています。

新規の採用もなかなか決まらない中で、今いる人材に少しでも長く働いてほしいと思うのは当然！（企業の95.1％）＝飲食・宿泊業界は人材確保が難しく定着率が低いという構図になっているのが現状です。

一方、パート・アルバイト側では、出来るだけ長く働きたいと思う人は全体の60.9％いるものの、良い職場があれば積極的に転職したいという人も4割弱を占めています。

パート・アルバイトに就く人たちには正規雇用での勤務が難しい子育て世代の女性達や再雇用世代のシニアも含まれていると考えると、流動的に転職が出来る若者世代が転職に意欲的なのは想像に難くないですね。

2020年のオリンピックまでは、どの企業も公共投資が活発で人材も益々必要になってきます。どうやって人材確保をしたらよいのか？企業の悩みも当然わかりますが、社員の離職率を下げる為の努力も必要かもしれません。

日経MJの記事ですが、参考までにご覧ください。