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2017/04/22
就職活動は、お国柄で変わる!?海外では大学で学んだことをベースに卒業後に就職活動をするのが一般的です。かたや、日本の学生は?大学などで学んだことを活かして・・と考えるよりも、自分のやりたいことを行う傾向が強いように思います。
<海外の場合>
将来、社会に出て自分の仕事を考えた時、海外の学生が行うのは、少なからず”インターンシップ”で将来自分が活躍したい企業に体験実習する制度を活用していることです。インターンシップに参加したかしないかで就活時の企業側のイメージも良くなることは当たり前ですが、学生にとってはインターンシップを通して企業や仕事の本質を見定める事も出来ます。学生時代に何を学んで、社会に出たら何がしたいかという明確な目標をもっているのが海外の学生達・・というイメージが私にはあります。
しかも海外では「新卒」という概念がないので、卒業後すぐに動き出す人には「熱心だね」となるし、遅い人には「今まで何をしていたの?」という質問が来る。というわけ!それでも、卒業旅行を兼ねて○○の仕事をするために、どこどこの現状を実際に見て回ってきました。なんて答えが出来るとgoodなんでしょうね。👍
<日本の場合>
日本人は良い意味でも悪い意味でも、とにかく「肩書」が大好きな人種ですよね。学生時代から将来を見据えて学校選びをしようとする人は、専門学校へ進学するような傾向があると思います。企業も一括採用・一括教育を行うので、何を学んできたのかよりは、どんな人間なのかを重視しているように感じます。学生もエントリーシートに最終学歴に記入する学校名が命、みたいに勘違いしている人も多いと思います。高学歴貧乏も実際に日本では問題ですし・・・
企業側も新卒者に「即戦力」を求めていないので、欧米と全く違った就職スタイルが生まれているのだと思います。
社会で働く意味や苦労を理解してもらうには、学生時代や卒業してからのインターンシップは、とても良い制度だと思います。日本企業の皆さま、ぜひご検討を!!
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