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異業種の企業が飲食事業に参入したり、リタイアしたら喫茶店でも開こうかと考えている方も多いと思いますが、飲食事業を甘く見てはいけません。儲からなかったら店を別の業態にリニューアルすればと簡単に考える人が多くて悲しくなります。今回は喫茶店に限らず飲食店経営はこんなに専門知識がないと大変なんだというお手本の企業を取り上げた記事があるので、ごらんください。東洋経済ONLINEの記事です。サブタイトルは「サザコーヒーの企業経営はここまで徹底する」です。

珈琲好き（コーヒー業界）の方なら、最近注目のサザコーヒーはご承知かと思います。
それは「2017年バリスタ選手権ベスト6」の選手のうち、半数の3名がサザコーヒーの社員だったという事です。
記事にもありますがファイナリスト＝3人の記録は、丸山珈琲に次いで大会史上2度目の快挙だったそうです。

異業種から飲食事業に参入するときは、その道に詳しくなる事（専門知識）、先を見る力（洞察力）、チャレンジ精神（行動力）があってはじめて出来る事ではないでしょうか。飲食店経営をお考えの異業種の経営者の方には、ぜひ飲食事業に参入する際は企画の段階から、現場責任者の採用を進めコンセプト作りから社員にも理解してもらう事が必要ですね。商品力はもちろんですが、社員の志しの高さからもサザコーヒーは確実に「珈琲の名店」と言えると思います。

＜フードなお仕事レポート＞