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大戸屋ホールディングスの対応の速さに、関心しております。

定食店「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋ホールディグス（HD）は店舗の従業員を対象に月1回以上の研修を義務付ける。アルバイトが店内で不適切な動画を撮影してSNS（交流サイト）に投稿した問題を受けて、業務中は店内にスマートフォンを持ち込まないなどのルールを徹底する。

4月から店舗で働く従業員を対象に、マニュアルの内容や接客態度を学ぶ研修を始める。2～3時間の内容で月に1回以上実施し、全員に参加を義務付ける。これまでも月に1回程度、各地で勉強会を実施してきたが参加は必須ではなかった。

不適切動画の問題を受けて同社は12日、大戸屋ごはん処の国内全350店中287店を休業した。昼と夜の2回に分けて、1時間の勉強会と3時間の店内清掃を実施した。商業施設の営業を続けた63店舗についても12日までに同様の研修を実施したという。

動画の問題や一斉休業などの影響で、今年3月期の決算が当初の見込みより売り上げで1億8000万円減、最終的利益で4000万円減となる見通しとの事

誹謗中傷や風評被害は一刻も早く対応しなければ、被害は広まる一方です。
重要なのは素早い対応と確かな成果であることは言う間でも無いでしょう